◉風神雷神や。とは
詩人の佐藤yuupopic (サトウ ユウポピック)が運営する詩のレーベルです。佐藤yuupopicの詩集の他、アーティストの笹谷創(objective-Saw)との詩×音楽のユニットpopi/jective (ポピ/ジェクティブ)の音源を販売しています。
◉レーベル名の由来
ジャイアンツのかつての左右のセットアッパー・コンビ(山口鉄也×越智大祐元投手)のニックネーム「風神雷神」より。球種も投球スタイルもまったく異なる2人が日々つないでゆく継投が好きでした。勝っても負けても野球とことばが大好きです。
◉レーベルロゴについて
架空の野球チームのマークのイメージというオーダーから素敵なロゴを作ってくださったデザイナーのあらたようさんにコンセプトについてお話いただきました。
「佐藤yuupopicさんの詩の生まれ方を伺うなかで風神雷神や。の詩の主人公たちの劇場になりたいというお話が特に印象的でした。
風に吹かれて軽やかに浮かぶ一枚の布の内側に、詩の宇宙が拡がる芝居小屋をイメージしたレーベルロゴを作らせていただきました」
(2020年8月25日)
◉profile
佐藤yuupopic (サトウ ユウポピック)
東京生まれ。野球詩人。右投右打。東京造形大学美術学部比較造形専攻卒業。名前の由来はyuu×popmusicから。詩のレーベル「風神雷神や。」運営、アーティストの笹谷創(objective-Saw)との詩×音楽のユニットpopi/jective (ポピ/ジェクティブ)、ポエトリー・リーディング、本屋の月イチ店番、ブックイベント事務局等。詩と声と本と本屋にまつわる活動を展開。近作は4th.詩集『シの本』(2022年/生活綴方出版部)。コードネームはhighball-girl。電子書籍より紙の本派。
(2024年9月現在)
◉activity history
ゼロ年代初頭、映像制作会社勤務の頃に【インターネット詩】のムーブメントに出会い、ことばで映画を撮りはじめる。同時期よりポエトリー・リーディングもスタート。
2005年に上野水上野外音楽堂で開催された日本最大の詩の野外フェスティバル『ウエノポエトリカンジャム3』に制作統括として参加。
2007年に1st.詩集『トランジッション』(ジェットシティ・パブリッシング)をリリース直後、10年間制作活動を休眠。
2018年の復帰と同時に詩のレーベル『風神雷神や。』をスタートし、2nd.詩集『球春礼賛2017』を、翌年2019年に3rd.詩集『野球という名の、ひかりに似たもの』をリリース。
2020年よりアーティストの笹谷創との詩×音楽のユニット『popi/jective(ポピ/ジェクティブ)』を結成。音源&MV制作や書店や、LIVEハウス、Club、ギャラリーなどでLIVE、展覧会などに参加、インターナショナル・ポイエーシス・ウェブサイト『Crossing Lines』へsound poetryを提供など。
また同時期より4年に渡り、現行国内最大級のポエトリーナショナルスラム全国大会準優勝(2020年)および、地方予選大会主催(東東京大会2020-2021年、横浜大会2021-2023年)など、詩のパフォーマンスによる競技大会にプレーヤー、スタッフとしても関わる。現在は関東を中心に詩と声と本と本屋にまつわる活動を展開中。
(2024年9月現在)